あのんの辞典

 

 

「き」

 

 

【機会】(きかい)名詞 人は自分は馬鹿だと気づいた時にひとつ賢くなる。愚かであることの自覚は反省の糧であり向上の機会である。以前、わたしは友人たちに「自分が馬鹿だと初めて気づいたのはいつか」という質問をしたことがあった。それぞれ返答は異なったが、おおまかな傾向として知的能力の高い者は早く低い者は遅いという感触を得た。どれだけ多く頻繁に自分が馬鹿だと気づくことが階梯を昇る運動の程度を示しているかを理解できればその愚かさの自覚を喜びをもって受け入れることができる、との言い訳をここで諸君に示したわたしに感謝するがよろしかろう。馬鹿なまねをして人から馬鹿にされても、その指摘に感謝すらできるようになるからである。いや、馬鹿なまねはそもそもはじめからしないほうがいいのであるが。しかし、わたしなぞ子供の頃から毎日のように自分が馬鹿だと思い知らされているのに、ちっとも賢くならないのはなぜだろう。

 

【危険】(きけん)名詞 「有用度と危険度は比例する」。この言葉に「人は便利に慣れると後戻りはできない」の言葉を加えると「世界は危険になり続ける」の言葉を得る。人類の叡智もそれにふさわしく対応してくれれば心配しなくてすむのだが。

 

【起源】(きげん)名詞 全ての起源は我が民族にあると主張する日本近隣の某民族におそらく「全ては我が民族起源説」の唯一確実な起源があるに違いないだろうが、その某民族以外のあほ民族でさえ全ての起源は我が民族にあるとは言い出さない分別を持っている。

 

【儀式】(ぎしき)名詞 「納得」のための舞台装置。当事者とその関係者が主に生起した特定の事実を「納得する」ことで、人生に区切りをつけたりいつまでもこだわっていてもしかたのないことを忘れることにしたり背負わなければならない義務を確認したりする。また、「納得の総量」と「儀式に費やす費用」を考えることで、その儀式の規模等が適切であるかどうかも判断できる。

 

【技術的】(ぎじゅつてき)名詞 一般的な普通の社会では「技術的」を意味する。普通ではない社会では「政治的」を意味する。「これには技術的問題が存在する」などと遣われる。

 

【基準】(きじゅん)名詞 基準になりうる座標を自ら発見する能力のない者は、仕方なしに「他者からどう見られているか」を基準にする。

 

【擬人】(ぎじん)名詞 (→なにかをしているなにか

 

【キス】(きす)名詞 生活に影響を与える問題がその身に起こる年齢までは、このことを話題にして時間をつぶすことができる。ただし、ここにあえて記さない身体の部位に対するキスについては、もう少し年齢を加えても話題にして時間をつぶすことができる。(あ。それはキスと言わずに、別の言葉があるか)

 

【寄生企業】(きせいきぎょう)名詞 寄生虫が経営している企業のこと。(→渇すれども盗泉の水を飲まず

 

【寄生虫】(きせいちゅう)名詞 寄生虫は寄生することが権利であるかのように錯覚している。

 

【寄生虫駆除】(きせいちゅうくじょ)名詞 寄生虫駆除は、諸君の口から「寄生虫を駆除しよう」との言葉が発せられることから始まる。ぜひ、この言葉を実際に「いま」、口に出して言うところから始めて欲しい。

 

【寄生虫駆除運動】(きせいちゅうくじょうんどう)名詞 「犯罪のない明るい社会」という標語は全世界あらゆる国で掲げられるのは妥当であろう。犯罪者以外は「犯罪のない明るい社会」を求めている。「寄生虫のいない楽しい社会」という標語も寄生虫以外にとって安全や安心という利益しかないので全世界あらゆる国で掲げられるのは妥当であろう。誰かが「寄生虫を駆除しよう」との意見を表明していたら、社会正義の実現と人類の幸福という普遍的価値をまもるために賛同をお願いしたい。諸君のその賛同がわれわれのよりよい未来につながる。

 

【寄生虫駆除法】(きせいちゅうくじょほう)名詞 寄生虫で困っている国があれば、この法律を制定し施行し寄生虫を駆除すべきである。それをしないのは政治家の怠慢である。あるいはそれを政治家に働きかけない国民の愚かさである。この法律を制定するつもりの候補者に有権者であるわたしは投票する、と口に出して言えばいいだけである。選挙時にはもちろんその候補者に投票する。そして、そのような政治家と国民のいる国は住みやすくなる。

(寄生虫に関する項目が多すぎるような気がする。そのうち整理しよう)

 

【規則】(きそく)名詞 社会全体の利益を考える能力のある者によって構成された社会では、ある程度の個人の利益は規則によって全体のために制約を受けるが、それ以上の利益の分け前を受け取ることがわかっているので守られる。社会全体の利益を考える能力のない者によって構成された社会では、全体の利益のために意図された規則であっても、個人の利益の前では無視される。

 

【期待】(きたい)名詞 人から期待されていることを気にすることは長所だろうか短所だろうか。人から期待されていないことを気にしないことは長所だろうか短所だろうか。ま、少なくとも、期待されなければ不満に思われることもない。諸君。気楽に生きて行くがよろしかろう。

 

【着た事実】(きたじじつ)造語 「衣服をまとった事実」とも。(→二つの事実

 

【北朝鮮】(きたちょうせん)名詞 朝鮮半島北部を指す。またはそこを実効支配している勢力の略称。その勢力は「朝鮮民主主義人民共和国」と自称している。もし国であるのなら「民主主義」「人民」「共和国」という言葉がなぜ遣われているのかわからない。300万人の構成員を持つ朝鮮労働党とそれ以外の2,000万人余の奴隷が居住している。主要産業は麻薬の製造および販売、偽札の製造および行使、武器製造および販売、誘拐殺人強盗売春詐欺窃盗である。この犯罪に特化した奇形集団の構成員を「犯罪者」と呼ぶことにためらいをみせる者はここの構成員であってさえいない。

 

【北杜夫】(きたもりお)人名 中学一年生の頃に『どくとるマンボウ青春記』を読んだ。学校の図書室にあったからである。読んだあとその本を買った。おもしろかったからである。何度もくりかえし読み、その本は今でも本棚の奥にある。もしわたしがおもしろいことを書いているとしたら北杜夫のおかげである。

 

【気違い】(きちがい)名詞 本来の意味は正常でない精神状態の人のことを指した。最近では「気違いという言葉を受け入れられない人」をも含意するようになった(しまった。本来の意味のままではないか)。

(わたしは精神病に罹患しているだけの人を「きちがい」と呼ぶことはない。自らを反省することなしに社会に対して不適切な言動をとり、それによって害毒をまきちらす連中をわたしは「きちがい」と呼ぶ)

 

【気違い宗教】(きちがいしゅうきょう)名詞 誰もが瞬時に判別できる本来の気違い宗教とわかりにくい気違い宗教がある。特に政治団体系統のものは「政治的主張に基づいた活動を行う団体」と間違えて認識されるのでわかりにくい。もちろんそのなりすましは誤認識を誘導させるための作為である。この連中の言っていることは変だなと感じたら、試しに「政治団体ではなく宗教団体として見る」ことをして欲しい。一発で気違い宗教であることがわかるだろう。(→政治活動

 

【喫煙蚊刺され説】(きつえんかさされせつ)造語 わたしは禁煙経験者である。もちろん成功しておる。今はもう吸っていない。わたしが禁煙を始めたころに次のようなことを思いついた。蚊に刺されると赤くはれてかゆくなる。そのときにそこをかけないと「かゆみの苦痛」が大きくなり、これはたまらん、ぐらいの状態になる。で、そこをぼりぼりとかくと「快感」である。これは喫煙にあてはまるな、と考えた。非喫煙者はずっと蚊に刺されない状態を維持している。喫煙者はわざと蚊に刺されて(ニコチンを求める状態にして=A)、そこをぼりぼりとかいて「快感」を得る(ニコチンを供給する=B)。このとき、Aの原因はBであり、Bの原因はAである。無限に回転を続ける。「蚊に刺されてそこをかいて気持ちがいいのと、最初から蚊にさされないのと、どちらがよいか」という質問をされたとしよう。おそらく誰もが「蚊にさされないほう」を選ぶだろう。誰もが選ぶであろうに、なぜ禁煙できない者がいるのであろうか。ま、わたしも禁煙するまで喫煙していたのだからあまりえらそうなことは言えない。

 

【きっかけ】(きっかけ)名詞 全てが終ってやっとその最初のきっかけの意味がわかるときがある。特にそのきっかけが自分の感情であったときは、どうしようもなく自身が大まぬけだと感じてしまう。実はこのとき、ひとつ賢くなっている。常に歩みは一歩ずつである。

 

【気づく】(きづく)動詞 なぜ笑われるのかに気づかない者は、当然のごとくなぜ嫌われるのかにも気づかない。

 

【気取り】(きどり)名詞 実力や内容のないことが本人の弱さであることを、意識してあるいは無意識のうちに自覚している人がとる態度。気取らない人を観察すれば教えられることが多々ある。

 

【希望】(きぼう)名詞 社会や組織や人々が自らに対し正直になろうと努力しているそれらの世界では、紆余曲折はあるにせよ将来に希望を持つことができる。「末路」という言葉を遣われて反省の糧として記憶されたくなければ、希望を持ち続けることのできる自分を誇れるようになればいい。

 

【希望的観測】(きぼうてきかんそく)名詞 考えているだけなら理性的な可能性の検討に含まれるが、往々にして判断力を曇らせた弱気がこの言葉を口から押し出す。あまつさえ無知ゆえに希望的観測を欲している人々を騙そうと、自らは決して信じていない内容を声高に話す連中がいる。

 

【疑問】(ぎもん)名詞 疑問に関する事柄で一番大切なことは「疑問を発見する能力」で、「疑問を解決する能力」はあればそれにこしたことはないという程度である、ということに思い至れば疑問を楽しめるようになる。

 

【給食】(きゅうしょく)名詞 わたしの育った地区は小学校が給食だった。日本の学校給食という制度は、一点をのぞいてたいへんよいものだと思う。その一点というのは、時代背景ゆえしかたないんだろうが、たいへんまずかった。特に脱脂粉乳と食パンとコッペパンが殺意を覚えるほどまずかった。脱脂粉乳は軽い吐き気を覚えながら最初に一気に飲んだ。食パンとコッペパンはこれも軽い吐き気を抑えつけながら咀嚼しむりやりのみ込んだ。惣菜に相当するものは、よくておいしくない、だいたいはまずいので味を無視して食べることにしていた。費用と栄養価などの制限でしかたのないことはわかっているが、それにしてもまずかった。給食に携わっている人たちは努力をしてくれたんだろうが、おそろしくまずかった。あまりのまずさに、この歳になっても給食はまずかったと言い続けている。ごめん。(高学年になって脱脂粉乳が瓶牛乳にかわった。日常の問題が一つ解決された)

 

【教育】(きょういく)名詞 ある規範に従うか否かを決定する最大の動機は、それに従うことによって得られる利益であるが、直接即座に規範や社会の利益が個人の利益と合致することはあまりなく、むしろ規範や社会の利益のための当座の個人の損失が結果的に規範や社会の利益に合致する。自分が分け前を受け取るのがずっと先であることを教えるのが、そしてその分け前がとても大きなことを教えるのが教育の目的の一つである。

 

【教育委員会】(きょういくいいんかい)名詞 自分の生まれ育った母国に敬意を払えないようなきちがいを教諭として採用してはいけない。

 

【恐喝用語三点セット】(きょうかつようごさんてんせっと)名詞 中国や北朝鮮や韓国が近隣のある国から金を恐喝強奪しようとするときに第一声として発する言葉に含まれる単語。「妄言」「歪曲」「捏造」を指す。

 

【狂気】(きょうき)名詞 自分もしくは自分が保護防衛の責任義務のある者に害がなければ、離れたところから眺めるのも暇つぶしになるだろうが、嫌悪感や後味の悪さがついてまわる。誰もが誰かがどうにかしたほうがいいと思うが、日本人の寛容な国民性ゆえ、なるべくでしゃばらないでおこうと普通は静観されることが多い。

 

【行儀】(ぎょうぎ)名詞 行儀がよく品行もよい娘は、その娘を嫉妬する者以外にはたいてい好かれる。行儀が悪く品行も悪い娘は、たぶん誰からも嫌われる。行儀は悪いけれど品行はよい娘は、その行儀の悪さに慣れてもらえればそれも個性の味だろうと受け入れられこともある。行儀がよく品行の悪い娘は、ある条件下で男性諸氏から絶大な支持を得る。

 

【僥倖】(ぎょうこう)名詞 努力には時々僥倖という褒美がある。

 

【共産主義】(きょうさんしゅぎ)名詞 反対意見の存在を認めない多数決という意味不明の茶番を好む。歴史的に、性善説の看板を掲げて人をだまして性善説を駆逐する活動に邁進することのみしか行ってきていないため、人類に対する犯罪の道具以外の用途はいまだ発見されていない。

 

【共産主義者】(きょうさんしゅぎしゃ)名詞 物を盗まなかったり人を騙したり殺したりしたくない共産主義者が不幸なのは、その者が共産主義者であるからではなく、盗むことや騙すことや殺すことをしたくなかったりできない人間に生まれてきたのが原因である。

 

【共産党】(きょうさんとう)名詞 共産主義の社会では、共産党に入りそこねた者が泥棒や強盗になるが、民主主義の社会では、泥棒や強盗にすらなりそこねた者が共産党に入る。また、この徒党連中を正確に呼称するならば一神教としての「共産党教」であるが、このことは全力で隠匿されている。莫大な数の人間を殺戮した左翼系きちがい宗教の偉大な代表的存在である。(→一神教)(→一神教教) 

 

【享受】(きょうじゅ)名詞 人間だけが享受するべきだとの考えが一般化すれば、世の中の問題の一部は解決する。

 

【狂人】(きょうじん)名詞 頭のおかしさが他者に直接大きな損害を及ぼす行動にあらわれるような者を指す場合が多い。このような狂人に対して野放しという態度を取ることは社会的犯罪と言い切っていいだろう。見かけたらすぐに110番してください。

 

【共生】(きょうせい)名詞 駆除対象の寄生虫でなければ共生できるんだけど。

 

【共匪】(きょうひ)名詞 共匪以智籠群愚亦猶狙公之以智籠衆狙也。

 

【興味】(きょうみ)名詞 その程度が極限に近いほど興味はあるのに、それに興味を示す自分を人に知られるのが恥ずかしくてさりげなく消極的忌避を続け、齢経て羞恥心が磨耗した頃にはもうそれほど興味を持っていない。この宇宙と世界の仕組みはかくのごとくつりあいがとれている!

 

【教諭】(きょうゆ)名詞 十歳になる前ごろからわたしは小学校で児童たちを教える教諭の多くは馬鹿だと感じ始めた。年齢は上で社会経験もあり大人なりの知識はあるだろう。人格から見るとよい教諭もいた。しかし、「自分よりは馬鹿だ」と思った。中学生のころそれは確信になった。この程度で生徒を教える立場になっていいのか、ひどすぎるなあと表情に出さずに嘆いた。高校のときはもう教諭に対しては、職業の一つである、としか認識しなかった。だがそれとは別に、どうしようもない児童生徒たちを相手にしなければならない教諭という仕事はたいへんだと思った。大学のころ、教職を取っているまわりの学生たちがいた。のち小学中学高校の教師になった者たちもいた。わたしは少し反省した。「一方的に馬鹿にしたのはよくなかったなあ」と。「少なくともなかには馬鹿なりに頑張っていた教諭もいたんだから」。

 

【教養】(きょうよう)名詞 この世界をどう解釈し、そして次に自らがこの世界をどう定義しなおすことができるか、の能力のこと。どこからか誰かの言葉を探しだしてきてそれをなぞり続けるだけの物事を考えることのできない低能や馬鹿は当然のごとくこれにかかわることは無理なので、恥をかかないためにもその「誰かの言葉」を人前であまり口にしない方がよろしかろう。

 

【行列】(ぎょうれつ)名詞 必要な物品等を入手するため行列に並ぶのは当然だとしても、行列に並ぶことに価値があると信じて並んでいるとしか思えないような行列は、それが長ければ長いほど並んでいる連中の顔が同じに見える。まあ、好きにすればいい。

 

【虚栄心】(きょえいしん)名詞 自己の価値を虚構の中で措定し、それを誇示して満足を得たいという欲望のこと。良い面では努力目標として使えるが、悲しいことに普通は悪い面である卑しさの顕現という現象としてしか見てもらえない。

 

【玉石混淆】(ぎょくせきこんこう)成句 玉が混じっていることを意味したい場合に用いられるが、そこに玉が混じっていないことを知らずに、あるいはわざと知らないふりをして用いる者もいる。

 

【嫌われ者】(きらわれもの)名詞 なにかしら自分が悔しいと思う不満をなにがなんでも見いださないことには、そのことが不満になってしまうような人たちのこと。

 

【記録への挑戦】(きろくへのちょうせん)成句 社会的に利益があるような「記録への挑戦」には意義があるが、最も好意的に解釈しても可能性の限界を示すだけにとどまるだけのばからしいそれは、はずかしいほど偉大で壮絶な人類の遊びと言わざるを得ない。我に返ったとき、死にたくならないかな。いや、その挑戦そのものがすでに自殺に近いか。

 

【禁煙】(きんえん)名詞 煙草をやめようとして苦労をしている人が多いそうだが、禁煙なぞその回数が二桁になるころには慣れていくらでも楽にできるようになる(らしい)。(→注釈

 

【禁忌】(きんき)名詞 (→六禁忌

 

【均衡点】(きんこうてん)名詞 収入を努力の関数とする。欲しい物の価格を所有欲の関数とする。これらの二つの式を連立させ有効な解があれば入手してよろしい。また、人からよく見られたいという欲望とその満足という虚栄心の関数と、努力とその結果という行動の関数を重ねてみると、ほぼ大部分の者に事実上容認できる有効な解がない。なに、気にせんでよろしい。解のない問題はいくらでもあるし、それでも諸君は死ぬまで生きていく。

 

【禁酒】(きんしゅ)名詞 わたしは以前はよく飲んでいたのであるな。医師から「その調子で飲み続けると必ず死にます」と言われておった。そう言われても飲んでおった。しかしそのうち、どうも体調がよろしくない状態になりつつあったので禁酒を決めた。「よし。飲むのはやめた」。そしてその日以降飲んでいない。あっさりとここには書いておるが、誰にでもある飲兵衛としての迷いや葛藤などは当然あった。しかしそれらは「知らないふり」をして潔く一切を断った。禁酒初期は、スーパーの酒売り場を避け、酒屋や酒類自動販売機の前を歩かないように道をかえることまでした。おかげで死なずに生き続けておる。飲まないようになってからはお菓子売り場でどれにしようかと甘いものを選ぶのが楽しみのわたしである。

 

【欽定憲法】(きんていけんぽう)名詞 支配者の意思のみにより制定された憲法のこと。その憲法が制定された当時、事実上誰が支配者であるかを考えれば、民定憲法の覆いがあばかれてしまう国もある。

 

【禁欲】(きんよく)名詞 「禁欲」とは目的ではなくむしろ結果である。「目的」と捉えるゆえに成果の実現に拘泥し不必要な葛藤が発生し、それがますます達成の足をひっぱる。つまり「禁欲」を「無欲」と言ったほうがわかりやすい。しかし「無欲」もまた目的ではなく結果なんだよ。ぶひ。

 

【近隣諸国】(きんりんしょこく)名詞 日本近隣の某国の政治家たちは一見普通の人のように見えるが実は頭がおかしいらしい、という意見に対し、その政治家たちを知っている人によるとその某国の他の人と同じらしいが、と反論する人がいるかもしれないが、誰もその政治家たちがその国の他の人と違うとは言っていない。