あのんの辞典

 

 

「さ」

 

 

 【才媛】(さいえん)名詞 そう呼ばれることによって自分が馬鹿にされていることがわからない女性のこと。

 

【才色兼備】(さいしょくけんび)名詞 とてつもない美人だからといって、必ずしも頭が悪いとはかぎらない。ま、しかし普通はあまり期待しないほうがいい。え、期待しているのは別のことだって?

 

【災難】(さいなん)名詞 災難はわかっていてもやってくる。

 

【才能】(さいのう)名詞 練習や努力をすれば技術や能力は向上する。しかし、その向上も限界まで行くと頭打ちになる。その限界がその者の才能と呼ばれる地点である。即ち、才能を追い越す向上はない。頭打ちを自覚するまで努力を続けるがよろしかろう。一生精進研鑽であると考えている者はまだ到達していない大きな才能を持っているのであろうし、向上の自覚のない者は進む道か生まれてきた種をまちがえたのである。

 

【財布】(さいふ)名詞 同じ額のお金でも、自分の財布に入っているほうが人の財布に入っているより価値はあると考える者は、自分の財布に入っているお金がなるべく減らないように汲々とし、人の財布に入っているお金も自分の財布の中のお金と同じ価値があると思う者は才覚によっていつの間にか自分の財布に移してしまう。

 

【財力】(ざいりょく)名詞 知力でさえそれを持つ者を損なうことがある。財力ならなおさらであろう。しかしそれがわかっていてもなお欲しいと思うことに罪悪感を感じる必要はない。そのような人は財力に対する渇望と諦めに一生を費やすのにたぶん忙しいだろうから。

 

【詐欺】(さぎ)名詞 錯誤を惹起させる欺罔による犯罪。小説や映画は欺罔や錯誤を利用しているものもあるものの娯楽のためのもので犯罪を企図したものではないが、きちがいじみた政治的主張を行う集団の発言は娯楽のためのものではなく人類に対する犯罪のためである。

 

【作文教室】(さくぶんきょうしつ)名詞 自らを表現することの快楽というものがある。人にもよるが、文章を書くという行為は表現のおもしろみを楽しむ遊びの一つである。さて、あのんの教室に作文教室が増設された。わたしゃめんどうなので弟子の代講にまかせておる。代講と受講生は頑張っておるようである。なにかしらの成果が得られたらそれにこしたことはない。気にしないで待つことにしよう。ぶひ。

 

【酒】(さけ)名詞 人が飲みだしたのにもかからず、いつのまにか飲まれてしまうもの。男女とも飲酒とその結果を言い訳にするものの、非常にややこしい問題が出来するとなぜか男の分が悪い。

 

【殺人】(さつじん)名詞 人を殺すこと。普通の国では犯罪。ある種の国では統治手段。

 

【悟り】(さとり)名詞 「自己と世界の一致や融合を体感する『いわゆる悟りなるもの』」は生きているうちに一度は経験しておくのがいいかもしれないね。ただこれ、条件にもよるけど一般的にはそこに至るまでかなり疲れるよ。(→注釈

 

【座布団】(ざぶとん)名詞 腰の下に敷くと角度がよくなる女性もいる。

 

【差別】(さべつ)名詞 ある範疇の人や物事を正当な理由で有利あるいは不利に扱うこと。(→正しい)

 

【差別語】(さべつご)名詞 特定の語彙に差別性があると主張する徒党等によって差別性を創造された語彙。それらの徒党等は差別によって商売をしているので、常に新しい語彙に差別性を付与し続けている。

 

【差別屋】(さべつや)名詞 差別という概念の存在を利用して飯を喰っている連中のこと。飯の種がなくなっては困るので、常に無理やり「いわゆる差別なるもの」を作り出している。しかし不思議なことに「差別をなくそう」といつも叫んでいる。(→被差別

 

【左翼】(さよく)名詞 日本においては日本が平和で安全で豊かであることに我慢できない者たちのこと。なぜ我慢できないか、その原因や理由を誰も言わないので誰も知らない。主に自分の知能以上の教育を受けたり、受けたふりをしたがる者が好んで自任する場合が多い。なお、ばかでも右翼になれるが、左翼はきちがいでないとなれない。

(簡単に言うと、少年期から青年期への精神的移行に悪い意味で失敗したただのあほ。低知能による移行不可能と、知能はあるが幼児性格からの脱皮ができなかったことによるものの二種ある)

(日本の左翼には他の国にない特徴がある。日本以外のどの国であろうと政治的集団は自らの政治的傾向にかかわりなく「自国と自国民の利益のために」という重大な点はおさえている。これは右翼であろうが左翼であろうが関係ない。ところが日本の場合、左翼は例外なく日本を破壊しようとしている。となればつまり、このような左翼を政治的団体と見ることが間違えているのであるな。わたしが日本の左翼をきちがい宗教に分類している所以である。「狂った一神教の政治的変種」と一言で表現できる)

 

【左翼利権】(さよくりけん)名詞 低能をだますことで利益を得るうま味は、嘘つきにとってはおそらく蜜の味なのであろう。だまされた者がやがてだます側にまわる構造に加えて、蜜の味の誘惑はたとえもと正直者であったとしても嘘つきにかえてしまう。われわれはそのような者たちに「嘘つき」「盗人」と的確な肩書きを与え、それ以外の呼称を使用しないことで被害の拡大を防ぐことができる。即ち、諸君がそのような者たちを今から「嘘つき」「盗人」と呼び始め、呼び続けることで社会をより良くしていくことができる。

 

【山賊国家】(さんぞくこっか)名詞 (→北朝鮮

 

【残念】(ざんねん)名詞 礼儀としてのこの言葉の中に安堵や嫌悪の感情が含まれていることを相手に伝えることは双方のためにならないし、たぶん聞かされる方も知りたくはないだろうから、次第にこの言葉はそっけなく扱われるようになりちっとも残念でなくなっている。

 

【賛否両論】(さんぴりょうろん)名詞 賛成あるいは反対が一人だけで他は皆反対あるいは賛成している場合でも用いられる。いえ、言葉の意味ではそれでも正しいんですよ。