あのんの辞典

 

 

「む」

 

 

【無重力】(むじゅうりょく)名詞 重力のないこと。われわれが存在するこの時空間宇宙では重力の働かない地点は存在しないのでこの言葉は意味不明である。ちなみに、自由落下している状態のことをこの言葉であらわす馬鹿もいる。

 

【矛盾】(むじゅん)名詞 当辞典編纂者の複数の言説の関係にあてはまる。

 

【娘房干せ】(むすめふさほせ)名詞(?)

 限りなく娘房干せまた忘れたわわな乳房いまは梅干  あのん

 誰だ。ふうん、そうなのか、などと言っている者は。

 

【無駄】(むだ)名詞 無駄な努力をせずに全てがうまくいくのならそれは効率がよい。それゆえ人は無駄を省こうとする。ところが、結果的に無駄になってしまった努力なしには人は求めるものを通常得られない。一方、明らかに意味のない無駄も存在する。無駄には有用な無駄と、避けたほうがよい無駄があることがわかればよろしい。

 

【無知】(むち)名詞 無知であることが罪であったり恥であったりする者たちと、無知であることが幸福であるような者たちがいる。その分かれ目は、自分の愚かさを自覚できるかできないかである。また、愚かさの自覚にも段階がある。漠然とした自覚は自らの愚かさに対して軽視や忌避や無視という反応を惹起させる傾向があり、冷静な自覚は反省や対応や努力へつながる。無知であることやその指摘にどう対処するかを観察すれば、その者が現在どこへ向かって歩んでいるのかわかる。参考にするがよろしかろう。もちろん諸君の態度もまわりの観察者によって参考にされているのである。

 

【胸】(むね)名詞 貸したり借りたりされる場合が多い。貸す側も借りる側も同時に楽しめたり役に立ったり気持ちよかったりするというやや特殊な部位である。

 

【無防備】(むぼうび)名詞 飛んできたミサイルにこちらに防衛力がないことを大声で叫べばそのミサイルは途中から引き返してくれると嘘を言ってきちがいを騙している連中が整列させようとしている虐殺されることを待つ人たちの状態のこと。