あのんの辞典 注釈

 

 

「た」

 

 

【大学】(だいがく)→

 以下はわたしの夢想的な意見である。

 あまりにも馬鹿すぎる連中が大学へ行っているので、わたしは「知能か学力が上位一割でないと大学へ入れないようにする」といいのではと考える。

「知能か学力」というのは、知能が高くても「勉強にとりかかる時期が大学前でない層」を考慮してと、知能は一割に入らないけれど努力で学力を一割内に持っていける人たちを入れるためである。

(しかし、学力は試験でいいとして、知能をはかって反映させるのが事実上難しい。知能テストはあるのだが、あれは練習するとすぐに高得点がでるからなあ。試験官が個々に対応する方法は費用と時間の問題で不可能だし)

 そもそも知的能力の適応がない連中が大学へ行ってもしかたないのである。その連中は大学でわずかな知識は得られるであろうが、その程度なら大学でなくてもいいのであるな。

 その前に高等学校でさえ半分も入れると入れすぎである。せめて当該年齢の三分の一ぐらいでよろしい。というのも、三分の二は高校で何も学ばないか学んでもその総量は高校へ通う意味がないほどの微量であるからである。

 この割合で高校や大学へ行き、行かない者は欧州型の分岐型学校体系に近いもので対応すればいいのである。

 問題は、馬鹿に対して「おまえは馬鹿なんだから不相応な学校へ行くな」と正論を言いにくい状況が現在の日本に存在することであろうな。

 

【宝くじ】(たからくじ)→

「宝くじが当たったらどうしますか」

「びっくりします」

「誰でもそうですよね」

「だってわたし、宝くじ買わないから。買わないのに当たったらびっくりします。その当たったという宝くじ、どうやったら当選金を受け取れるんですか」

 

【タカラヅカ】(たからづか)→

 孫弟子のももさんの話。

 彼女の通った女子高からタカラヅカへ行った人が過去何人かいて(わたしのような疎い者でもそれぞれの名前だけは知っている。のち、みな大女優になった人たちである)、教室でももさんの前の席に座った同級生もタカラヅカへ行った。

 その同級生、お金持ちのお嬢様で美人でわがままで性格はきつく、勉強ができたももさんは試験前にいつもノートのコピーをねだられたそうだ(まるで物語に登場する典型的なキャラクタではないか。そしてタカラヅカに入ったのだからもし物語なら「鬼に金棒級の嫌われ女!」として登場するであろう)。

 実際、その言動から多くの同級生からは敬遠されていたそうである。

 当辞典の【タカラヅカ】の項目を読んで昔の同級生を思い出し、芸名も知らなかったが音楽学校入学年度から調べたら出てきた、と。

 本人によい印象はないが、ブログのタカラヅカ出身者と集まった写真などを見ると当人も含め「いずれ劣らぬ美人揃いであるなあ」とそこのところは誠実に正確に判断したとのことである。また、当時ももさんは直接本人から「習い事を五つしている」と聞いたそうで、音楽学校へ入ることの難しさも考えるとたいへんな努力をしていたであろうことは評価できるであろう、人間性は別にして。

(追記。別の機会にももさんからこの「嫌われ女」の具体的事件をひとつ聞きました。ももさんがほとんど被害者でした。自分が原因となった学校内で起こした「事故」から逃げました。その場にいたももさんがあわてて対応をしているにもかかわらずどこかへ姿をくらませたそうです。途中から他の生徒も気づき、皆で後片付けをしましたが、自分がその「事故」を起こしておいて最後までその場に姿を現さなかったそうです。それからももさんは、口もきかないしノートも貸さなくなったそうです。ここにどのような「事故」であったかを記すと、そこから逃げたその女にはどのような懲罰が必要であるかを誰もが口にするでしょうし、その女の芸名等をここに載せると本人が喜ぶので載せません。「わたし、昔から人から妬まれていつも嘘で陥れられるの。しくしく(嘘泣き)」)